板ガラスを切断しただけのガラスは小口が大変鋭利で、素手で触ると手を切る危険性があります。
このため、使用時に小口を手で触る可能性のあるガラスについては安全に使用できるよう小口の鋭利な部分を切削します。
この場合の小口磨きは通常糸面取加工となります。
ガラステーブルやガラス棚など小口部分が直接目に触れる場所に使用される場合は、研磨加工をおこない、小口をつややかな状態に磨きあげます。
ご注文時に平仕上・半丸仕上・OGカットの中から仕上がり形状を指定して下さい。
強化ガラス・印刷加工など特定の加工の場合、加工中のガラスの破損やキズを防ぐための前処理として小口磨きをおこないます。
この場合の小口磨きは通常糸面取加工となります。
糸面取 | 平仕上 | 半丸仕上げ | OGカット | ||
加工可能なガラスの厚さ(mm) | 3〜21 | 3〜21 | 5〜15 | 15 | |
加工可能なガラスサイズ(mm) | 最小寸法 | 100×100 | 200×300 | ||
最大寸法 | 短編の長さ 35mm以上 長編の長さ 4800mm以下 |
《5,6mm》 1000×2000 《8〜15mm》 1500×2500 |
1500×2500 |
*ご注意
・上記加工条件内のガラスであっても、特殊な仕様の場合などには加工出来ない場合があります。
・ガラスの厚みによって加工可能な最大サイズが異なります。
また、上記加工条件内のガラスであっても、特殊な仕様の場合などには加工出来ない場合があります。
新規発注分に関しましては、事前に弊社までお問い合わせください。
・“半丸仕上”は小口部分にゆるやかな曲線をえがく加工です。“かまぼこ仕上”と呼ばれる小口部分が
半円になる加工はおこなっておりません。